蚕の餌として旧来から国内で浸しまれてきた桑の葉

桑の葉を語るうえで欠かせないのが「1-デオキシノジリマイシン」と言う成分で、血糖値を下げる働きがあります。
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桑の葉の成分と効果

桑の葉とは

栄養成分豊富な桑の葉

桑の葉とは落葉樹の桑の木の葉の事をいい、非常に多くの栄養成分を含んでいます

昔は当時の産業を支えていた養蚕業での絹糸を作る蚕の餌としてこの桑の葉が重宝されていたため、桑畑は日本中にたくさんあり地図記号になったほどでした。

栄養価が高いのは桑の葉だけではなく、桑の根は「桑白皮(そうはくひ)」と呼ばれる生薬としても知られており現在でも漢方を中心に使われています。

また、果実は抗酸化作用をもつポリフェノールが多く含まれておりジャムや果実酒にも使われるなど、桑は葉・根・果実とどこをとっても栄養が高いスーパーフードなのです。

桑の葉の成分

青汁の原材料としてケール・大麦若葉・明日葉に続いて注目を集めている桑の葉ですが、
この桑の葉の成分としてまず知ってほしいのが「1-デオキシノジリマイシン」という成分です。

食事で取り込まれた糖は小腸で吸収されますが、1-デオキシノジリマイシンを摂取する事で小腸では吸収せずそのまま大腸へと糖が送られ最終的には排出され、その結果血糖値の低下へと繋がるのです。

桑の葉にこの1-デオキシノジリマイシンが含まれていることが研究により判明し、糖の吸収を抑え食後の血糖値上昇を防ぐ効果に注目が集まり、桑の葉は青汁の原材料として用いられるようになりました。

この他にも1-デオキシノジリマイシンはダイエット系の食品やサプリメントにも採用されることが多くなりました。

豊富なビタミン(ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE)も桑の葉には多く含まれており抗酸化作用免疫力アップが期待できます。

この他ミネラル(亜鉛・カルシウム・マグネシウム・鉄)や食物繊維、近年話題のギャバも桑の葉には豊富に含まれており、健康な体作りには桑の葉は最適な健康食材といえる

桑の葉の効果

桑の葉は次のような効果が期待できます。

糖尿病の改善と予防

桑の葉の効果としてまず一番最初にあげられるのは、1-デオキシノジリマイシンの血糖値低下作用による糖尿病改善効果糖尿病予防効果です。その他にもミネラル類やビタミン類も血管の老化を防ぐ代謝に関わっている成分なので糖尿病に対して有効な働きをもっています。

便秘改善

食物繊維が豊富な桑の葉はもちろん便秘改善にも効果を発揮します。
さらに1-デオキシノジリマイシンが大腸へも働きかけるため排泄のために押し出す力がプラスされ結果便秘改善に繋がるのです。整腸作用もアップするため消化器系の病気の予防にも繋がります。

ダイエット

1-デオキシノジリマイシンの働きにより糖の吸収を抑え血糖値の上昇を緩やかにしてくれるため、桑の葉はダイエットにも効果的です。血糖値の急激な上昇を抑えるために内臓脂肪が付き難くなります。

内臓脂肪は生活習慣病のリスクを高めると言われているので、ダイエット効果に加え生活習慣病予防も期待でき、ダイエットに大敵な便秘も食物繊維により改善できます。

最近ではこの桑の葉有効成分が注目され、桑茶やサプリメントと桑の葉を使用した健康食品が多く製造・販売されるようになりました。その中でも青汁は桑の葉の栄養そのままを飲む事ができるため、手軽で効果的な栄養補給の方法だといえるでしょう。